吉野のお土産
手漉き和紙
吉野の国栖地区では、古くから手漉き和紙が行われていました。
この国栖地区の若者が、古代における最大の内乱(壬申の乱)の際、後の天武天皇となる大海人皇子の親衛隊の役目を果たし、乱の勝利に貢献したと伝えられています。
天皇はこの功績に対し、山間地で田畑の少ない地に、紙漉きの技術を伝えたとされています。
国栖では今でも昔ながらの手つくりの和紙が作られています。
昔は主に掛け軸用の和紙として作られていましたが、今では吉野杉の皮を漉きこんだ杉皮和紙や、自然の草木を生かしたカラフルな草木染め和紙など、日本のお土産には相応しいものです。
割箸
吉野は日本食には欠かせない割箸の産地です。
吉野の割箸は、製材所で建築材を製材した残りの材料を使うので、木材を有効利用したモノと言えます。
種類は高級日本料理店で使う天削箸やらんちゅう箸を主に生産しています。
寿司やテンプラやヘルシーで美しい日本食を食べる際には、是非吉野で作られたエコな割箸で食べてみて下さい。
地酒
吉野町には清らかなお水と、比較的涼しい気候で日本酒造りに適した場所です。
そんな環境の良さから町内には3軒の造り酒屋さんがあります。
それぞれが違った個性のある日本酒を造っています。
- 代表銘柄 やたがらす
- 代表銘柄 猩々
- 代表銘柄 花巴
木製品(テーブルウェア・照明器具)
吉野町には、吉野杉・吉野檜というブランド材があります。
これらの材は建築材料としては最高級の物ですが、建築材以外にも雑貨・テーブルウェア・照明器具にも使われています。
和田工芸の七宝のコースター
丸商店のランチョンボード
灯り工房・吉野の照明器具
※これらはすべて近鉄大和上市駅前の吉野ビジターズビューローで求められます。