吉野中央部 上市周辺

吉野神宮駅

今月のスマイルバスで行くディープな吉野は「吉野鉄道と岩崎建築を巡る」です。今回は集合場所が最初にご案内する場所です。この駅舎は昭和3年に岩崎平太郎の建築により完成し。吉野鉄道社長だった阪本仙次が、岩崎に設計を任せました。駅舎のフォルムは、急勾配と緩やかな勾配の屋根を合わせた造りの大和棟スタイルが特徴。昭和14年に入り、この駅舎下に「吉野貯木場」が出来、多くの製材所が建設されました。そして各製材所から生産された製材品は、この駅からの引込線により、大阪や東京の市場に配送される拠点ともなりました。

建築家:長谷川豪氏が設計した「吉野杉の家」も実は、この駅舎の大和棟スタイルを踏襲しています。元々「吉野杉の家」は、この駅舎の前に建てられる予定で、その時吉野の建築家:岩崎へのオマージュとして大和棟が採用されました。そして現在の吉野川沿いに立つ「吉野杉の家」の屋根はやはり大和棟スタイルとなっています。

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