吉野北部 龍門・中龍門方面

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文楽の演目の中に「大塔宮曦鎧」があるのをご存知でしょうか。大塔宮とは後醍醐天皇の皇子であり、吉野山を吉野城として鎌倉軍と戦った武士の側面を持った皇族。今年9月30日のビューロー「大塔宮の吉野城を歩く」の主人公でもあります。この大塔宮が文楽のテーマになっているのを初めて知りました。昨日は朝歴史資料館の池田館長から物語の概要と見所のレクチャーを受け、カンブリアの人々らと一緒に日本橋の文楽劇場へ向かいました。吉野は出てきませんが、大塔宮一行が熊野から現在大塔宮の戸野兵衛に会う所まで物語です。昨日はその中の「六波羅の段」「身替り音頭の段」でした。歴史でも大塔宮の身代わりに村上義光が自害して宮を逃がしますが、ここでも「身代わり」が主要なテーマとなっています。この演目は平成25年に121年ぶりに国立劇場で上演された演目で、国立文楽劇場では初めての上演でした。

 

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