キングクリムゾン

スマイルバスで行く吉野

クリムゾンキング

私たちの高校時代に聞いていた音楽は、日本の音楽はまだ成熟しておらず、専らイギリスのロックが主で、そんな中でもプログレッシブロックと呼ばれていました。当時の最新楽器:シンセサイザーを駆使し、クラシックもベースにした楽曲も多かったです。その中でもインパクトのあったのが、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」です。1曲目の「21世紀のスキッツォイド・マン」は、ハードで不協和音的な音は鮮烈でした。2曲目の「風に語りて」や「ムーンチャイルド」は、フルートなどインスルメンタル中心のクラシカルで幻想的な楽曲。5曲目の「宮殿」は、グレック・レイクのヴォーカルが抒情的でまさしくロックとクラシックが融合した楽曲でした。そして後に、4曲目の「エピタフ」は日本の「ザ・ピーナッツ」もカバーしていた事を、山本キヨコさんに教えてもらいました。彼らの歌詞は全てが哲学的。大学時代、今出川通りの御所側に「ニコニコ亭」というロックカフェがあり、2階の窓側にこのジャケットを描いた看板があって、とても印象的だった事を今も覚えています。

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