静 アナザー・ストーリー

吉野中西部 中荘・国栖方面

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来月20日のスマイルバスで行くディープな旅は『静御前アナザー・ストーリー』です。菜摘には静御前に関する不思議な伝承が残ります。その伝承の地を巡るのが今回のテーマです。最初に訪れるのが大谷家。小説『吉野葛』でも主人公(谷崎)がここを訪れています。小説の中では「・・・大谷という家を尋ねると、すぐにわかった。里の入口から五、六丁行って、川原の方へ曲がった桑畑の中にある。ひときわ立派な屋根の家であった。桑が丈高く伸びているので、遠くから望むと、旧家らしい茅葺きの庇だけが、桑の葉の上に、海中の島の如く浮いて見えるのがいかにも床しい。・・・」と描写されています。今回お邪魔して大谷家に伝わる「初音の鼓」や「菜摘邨来由」巻物の写し。義経の鍔や靭を、当主のご厚意でご覧戴きます。

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