ふるさと

スマイルバスで行く吉野

窪垣内風景

吉野ではお陰様で昨夜の台風20号の被害は殆どなく、穏やかな朝を迎えています。予定通り明日三奇楼の蔵カフェ(ライブラリーカフェ)・蔵バーは開催されそうです。

 明日のライブラリーカフェのテーマは「ふるさと」です。ふるさとと言えば「うさぎ追いし かの山 小鮒釣り かの川 夢はいつも巡りて 忘れがたき ふるさと」の童謡を思い浮かべることでしょう。

哲学者:内山 節氏によると、この歌は大正年間に制定された文部省唱歌で、牧歌的な感じで子供たちが兎を野原で追いかけているイメージをもちますが、当時は今とは違う受け止め方をしていたらしいのです。日本では日清・日露戦争以降、毛皮の生産は軍需産業になりました。狩猟もまた軍需産業となり、日本中で猟を奨励しています。何故毛皮が必要だったかのかというと、兵士が寒い所へ行くために襟巻が大量に必要でした。そのため子供たちが兎を捕まえて、お国の為に奉納するという運動が全国的に展開されていたらしいのです。そんな事を知ると、この「ふるさと」の童謡も違って聞こえてきます。

 

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