井氷鹿の井戸

スマイルバスで行く吉野

井戸跡

見聞悠学の旅2019の下見です。来年は神武天皇を取上げます。記紀によると、神武天皇は熊野から大和に入る際、「ヤタガラス」に導かれて吉野に入った時、尾の生えた不思議な人々にに出会います。そんな神武が出逢った不思議な吉野の異形なる人々の伝承を探る旅です。最初は川上村井光にある「井氷鹿の井戸」を訪れます。

 古事記によると其地よりいでませば、尾生る人、井より出で来りき。其の井に光有り。ここに「汝は誰ぞ」と問ひたまへば、「僕は国つ神、名は井氷鹿と謂ふ」と答へ日しき。(これは吉野首等の祖なり)と。

 川上村井光にある「井氷鹿の里」を更に上ると、右側には巨岩あふれる「岩戸の滝」が見え暫く行くと、井氷鹿の井戸という小さな看板があります。そこを上ると何か古代の雰囲気に包まれ、その真ん中に「神武天皇と井光井蹟」が書かれた石碑が現れます。井光の井戸は吉野町の飯貝や吉野山にもありますが、鬱蒼とした森の中にあるここは、河瀬映画にも出てきそうなシチュエーションで、やはりここかもと思わせるものがありました。

 

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