芋峠 とびきりの吉野の旅 飛鳥~吉野

吉野細道・芭蕉の句碑を歩く

古道芋峠看板

「とびきりの吉野の旅 飛鳥~吉野」の紹介その⑨です。本来の芋峠を下に下りた県道です。ここには犬養孝先生が書かれた文章の看板にしてあります。ここでは犬養先生ではなく、黒岩重吾さんの「天の川の太陽」の一節を紹介します。「・・・一行はやっと吉野連山を一望の許に見渡せる芋峠に辿り着いた。海抜五百米の芋塔に立つと、眺望は一変する。まさに神仙境といって良い。飛鳥の山々とは異なり、大波が重なり合っているような吉野連山は果てしなく続き、晴れた日には陽に映えた金色の雲の中に姿を隠す。平野と優雅な山々を見慣れている飛鳥人にとって、荘厳といってよい吉野連山は、まさに神秘的な山国だった。」

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