吉野の産業 手漉き和紙②

吉野中西部 中荘・国栖方面

紙床

吉野の手漉き和紙の種類です。吉野の和紙で最もポピュラーな紙が宇陀紙です。宇陀紙は、掛軸の一番裏となる紙で、白土を入れて漉いてあるので、柔らかみがあります。そして、虫がつきにくくて掛軸や巻物にする場合に、丸めると弾力で戻って来てそっと収まります。宇陀紙と呼ばれるのは、往時国栖地域と大宇陀町が、色生街道(国道370号)で結ばれており、経済交流が密接で、大宇陀の神商人が売りさばいていたからだとされています。

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