岩崎平太郎の建築を巡る②

吉野中央部 上市周辺 近鉄吉野線百周年ゆかりの地

吉野神宮

吉野にある岩崎平太郎の建物の続きです。川崎智生氏によると、吉野神宮駅舎の持ち送り(壁から突き出した建造物)は、寺院や古民家に見られる伝統的意匠で、桜花風の猪の目文様が抜かれています。又入口の柱においては、窓枠と腰壁の見切り材には桜花形の釘隠が見られます。そして前にある藤田の売店も岩崎の建築で、屋根の頂上部には香狭間風の意匠を持つ瓦がおかれているそうです。

長年吉野神宮を利用してきましたが、急に見方が変わりました。人間の感覚って案外いいかげんなものですね。でも知ることは大事ですね、特に身近な所のことは。

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