吉野万葉歌碑を歩く⑪

吉野万葉の歌碑を歩く 吉野中西部 中荘・国栖方面

湯原王

菜摘の十二社神社境内にある湯原王の万葉歌碑です。

「吉野なる夏見の河の川淀に 鴨ぞ鳴くなる山影にして」

                         万葉集巻三-375 湯原王

意味は「吉野にある菜摘の淀で鴨が鳴いている。あの山陰で」

湯原王は天智天皇の皇子・志貴皇子の子供。天武系統に皇位継承が

移った為、彼も文化の道に生きた皇族のようでした。

夏見とは菜摘のことで、宮滝も含めてこの付近には御園など雅な

地名が今も残っています。

スマイルバス停菜摘から菜摘大橋を渡りすぐにあります。

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