吉野にある能の故地を歩く② 「国栖」

吉野の文楽・能の故地を歩く 吉野万葉の歌碑を歩く

国栖

 

能「国栖」の第二幕はがらりと様相が変わります。

 

その日の疲れで皇子は夢の世界に誘われ、いつの間にか桃源郷の

 吉野山で目覚めた皇子は、天から天女が舞い降り、袖振りを返して

 舞います。そして次に荒々しい蔵王権現が登場し、

 皇子の将来を見守ることを約束して、能「国栖」は幕を閉じます

 実は国栖で皇子を助けた老人は、蔵王権現の化身だった事になります。

 そして天女が舞った場所が、林豆腐店の裏山である袖振山です。

 スマイルバス停は中千本です。

 

 

 

この能「国栖」をその昔、国栖小学校で行ったことがあります。

 

小学校の体育館に本格的な能舞台・松羽目・橋掛かりを設置し、

 

シテを西大寺の金春晃實さんにお願いし、囃子方・地謡・働き・後見

 

そして間狂言の二人を入れて、総勢28名で国栖の地で「国栖」

 

を上演したことがありました。写真は国栖小学校での「国栖」です。

 

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