そうだ貯木へ行こう③

吉野中央部 上市周辺 近鉄吉野線百周年ゆかりの地

貯木全景1116-5

吉野貯木場は、昭和12年8月着工し、昭和14年11月完成しました。

着工して2年3カ月、吉野地方の念願は叶いました。

その間に貯木に起業する製材所を募り、区画割当も行いました。

又吉野独特の原木市場も、新たな起業を促しました。

樹種別・大きさ別によって原木を仕分けする事によって、

柱だけの専門工場・造作材の専門工場・しかも杉檜の別など

製材所の専門家が加速されました。

これは要る物だけが買えることで、設備投資や人件費が限定され、

小資本でも製材業を起こせる画期的なシステムでした。

これにより、山方の次男や、老舗製材所の番頭等新規参入が相次ぎ、

吉野の木材産業は一気に活気づきました。

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