吉野の万葉⑥ ゆめのわだ

吉野万葉の歌碑を歩く 吉野中西部 中荘・国栖方面

弓削皇子の歌碑を過ぎると、正面に吉野川とぶつかります。すぐ左に吉野川を一望できる展望台で休憩です。ここから右を見ると、柴橋や「吉野葛」でも登場する百文岩や二百問岩があります。そして正面には吉野離宮跡、左手には喜佐川から大河の吉野川に注ぎ込む「夢のわだ」が見えます。この「夢のわだ」の事を遠く大宰府から詠ったのがあの大伴旅人です。ここを思い詠んだ歌が       「わが行きは久にはあらじ夢のわだ 瀬にはならずて淵にあらぬかも」巻3-335です。しかしこの歌のは歌碑にはなっていません。是非大伴旅人の歌碑を作って欲しいと思います。

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