十六夜に吉野の物語を聴く会

吉野中央部 上市周辺

昨日は「十六夜に吉野の物語を聴く会」が午後7時に「ほんまち屋敷」で開催されました。コロナ禍の開催であるので、会場内に15名外の土間に5名の20名が密にならない配置での開催でした。参加者には中井町長を始め、藪坂議長や山本義史議員など町の主だった方も参加して戴き開催。第一話は谷崎潤一郎の『吉野葛』。朗読に合わせて、昭和初期の吉野町の映像とトルコの葦笛:ネイの音色に合わせて物語が進行。谷崎が訪れたであろう昭和初期の上市、そして宮滝、菜摘と国栖の写真は、本迫宏典さんの写真から。第二話の渡辺淳一の「うたかた」は、桜満開の吉野を訪れる男女の物語です。下千本・中千本・上千本・奥千本の桜と、悲しい吉野の物語を織り込んだ作品。ここで橿原から上市を過ぎて吉野川を渡る近鉄電車の映像は、川口和也さんの映像を使わせて戴きました。築百年の空き家だった「ほんまち屋敷」は、このイベントには見事にマッチして甦りました。写真は山本茂伸カメラマンによるものです。

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