吉野の地名② 立野

吉野中央部 上市周辺

立野は竜門川の川口から千股川の川口までの狭い地域です。地名は吉野町史によると、古代の丹比部に由来し、丹比野の二字化ともいわれています。立野は今では上市地区の中にありますが、江戸期から明治22年までは竜門郷に属していました。はじめは幕府領(天領)でしたが、元和3年からは旗本中坊氏の知行となり、竜門騒動に参加する村でした。そして氏神は上市と違って大名持神社です。江戸時代には伊勢街道が通り、古い町並みも残っています。昭和22年より上市町の大字となり、上市の立野となります。考えてみると、上井地区と立野区の気質は違っているようにも感じます。立野①

« »