令和の奉納

吉野山を歩く

昨日は蔵王堂において、京都女子大学の学生さん及びOGの方々、そして観世流シテ地方能楽師の松井美樹先生、更に森田流笛方の杉市和先生までが加わった「吉野座」の方々による、令和初日を寿ぐ連吟・仕舞の奉納が行われました。これは元々昨年「能絵館」を主宰される京都の浅山圭子さんから、吉野から京都へ移された桜と吉野の神々をモチーフにした能絵「嵐山」を蔵王堂に寄贈したいとの思いから始まって、蔵王堂さんがそれなら秘仏御開帳の期間に「能絵」を展示戴きたい依頼を戴き、更に今度は蔵王堂のご配慮に感謝する意味から、昨日の吉野を題材とする演目の連吟・仕舞へと至りました。本当に不思議な力が働いた想いです。五条管長をはじめとする金峯山寺さんのご理解の賜物と深く感謝する次第です。そして何より浅山さん、江崎さん、松井さんそして吉野座の皆さん、京都から南日も通って戴きご苦労様でした。昨日は本当に素晴らしい舞台を、そして素晴らしい令和元旦の一日にして戴き、本当に有難うございました。

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