岩崎平太郎の建築② 吉野神宮駅

吉野中央部 上市周辺

吉野神宮駅吉野神宮駅も岩崎平太郎の建築です。この駅舎も奈良の民家によくみられる大和棟(主屋の急勾配と下屋のそれより低い緩勾配を合わせた形式)の形状を取り入れています。そして6.7年前まで神宮駅前には藤田売店があり、吉野病院や電車に乗る人達が利用していました。この建物も実は岩崎が建てたものでした。吉野川沿いにある「吉野川の家」も大和棟スタイルを踏襲しています。吉野神宮駅から降りると木の香りが漂い、そこからは貯木の製材工場はすぐです。当初石橋輝一君と長谷川さんは、この藤田売店跡地に「吉野杉の家」を建設する予定でした。建設場所は変わりましたが、長谷川さんは設計をする上で吉野の建築家:岩崎平太郎の建築に敬意を表し、屋根はこの大和棟スタイルになっています。

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