宮滝遺跡発掘現地説明会

吉野中西部 中荘・国栖方面

昨日は第68次の宮滝遺跡調査における現地説明会に行きました。吉野町教育委員会の中東学芸員が、昨年秋から奈良時代の吉野離宮の遺構発掘の説明会です。国道169号から川沿いの畑地を発掘したもので、奈良時代の軒平瓦が出土し、当時瓦があるのは権力者の館しか考えられず、聖武天皇らが訪れた吉野離宮のものとされる石敷き遺構や、石組み溝遺構の跡が見て取れました。東西120mという非常に大きな離宮の南限が示されました。この辺りの平地は、吉野町では下千本駐車場や貯木場の平地に次ぐ面積があります。奈良から多くの官僚が一時的にも住まいをするには、このような広さが必要だったと思われます。第4回のスマイルバスツアー「吉野と吉野離宮を歩く」では、ここを中東学芸員が紹介して戴く予定です。

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