河野 甲作品展

スマイルバスで行く吉野

先日大阪に行った際に、阪急うめだ本店美術画廊で開催されている「河野 甲革立体の世界」を訪れました。レザーアーティストの河野さんは、30年ほど前大津から宮滝へ、そして南国栖というように10年間吉野で創作活動を行った造形作家です。その後京都に創作拠点を移されましたが、彼が過ごした吉野の10年は本当に濃密でした。私も地元の商工会に勤めて数年の時で、当時職場の空気の悪さを逃れていつも彼の工房に立ち寄っていました。毎年展示会の案内のハガキを戴いた度に、吉野時代に能「国栖」を開催をする時に、片腹淵の逸話を具現化した「片腹の鮎」のオブジェを作って貰った事や、彼が「徹子の部屋」に出演した事を思い出します。昨日13日で展示会は終わりましたが、いつかは10年間過ごした吉野でも展示会を開いて戴きたいと思います。三奇楼の蔵の2階はギャラリースペースにもなるとの事、ここでいつか彼の作品展が出来ればと密かに願っています。

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