百年杉

吉野中央部 上市周辺

今年は極寒の日が続きます。こんな年には木桶が威力を発揮します。

この美吉野醸造に、この吉野材の木桶が入ったのが2010年12月です。約半世紀ぶりの木桶復活でした。その冬も極寒でしたが、木は外気の寒さから守り、翌年の初絞りのお酒はフルボディーの、実に美味しいお酒「百年杉」に仕上がりました。木桶仕込みは人間が管理する酒でなく、自然に委ねるところがあり、神の見えざる手によって作られます。毎年味の変化を楽しめるお酒でもあります。そして5年目の今年、仕込みは2月中旬から始まり1カ月ほどかけて醸造されます。4月頃には火入れをします。この火入れをするまでのお酒が生酒となります。この木桶の生酒がまた極上の味です。美吉野醸造では、ごく親しい方(顔の見える方)のみにお分けしているようです。数に限りがあります。是非飲んでみたいと思われる方はご連絡下さい。

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