嵐山

吉野山を歩く

一度能の故地で紹介されていただいた嵐山ですが再度紹介します。これが吉野山下千本駐車場内にある嵐山です。嵐山は本来吉野にあり、それが京都の嵐山に移ったという能「嵐山」の内容を紹介します。

 

天皇は吉野山の桜を見たいのですが、都から遠いので簡単に花見にも行けません。そこで吉野の千本桜を、都近くの嵐山に移植する事しました。嵯峨帝は臣下に、嵐山へ桜の咲き具合を見に行かせます。一行が嵐山に着くと、老夫婦が現れ木の下を清めています。臣下で理由を聞くと、嵐山の桜は吉野から移されたものだから神木であり、自分こそが神の化身であると明かし、消え失せます。やがて桜を美しく咲かせる木守・勝手の両神が現れ、再開を約束して、雲に乗って吉野の方向に飛び去ります。そして最後に蔵王権現が現れ、民衆の苦しみを取り除き、国を守ると誓い、天皇の御代を祝福します

 

吉野の桜だけでなく、嵐山の地名も蔵王権現も京都へ移されたというお話で、京都と吉野は関わりがあることをこの番組は教えてくれています。間もなく今年も蔵王権現の守護の元、吉野の桜は咲き始めます。

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