大海人皇子の道① 世尊寺

吉野中央部 上市周辺

スマイルバスで行くディープな吉野 第二弾「大海人ゆかりの地を歩く」の申込が10月から始まりました。ここでもう一度、吉野町にある大海人皇子伝承の地を御案内します。

 大海人皇子が即位を辞退し、出家して吉野に入るという話には先例がありました。大化元年(645)、皇極天皇が退位して孝徳天皇が即位します。この時に古人大兄皇子も即位を打診されますが、古人大兄皇子は固辞し、「私は出家して吉野に入ります」と言って、吉野の現光寺(比曽寺)に入ります。しかしその九月、古人は謀反の疑いをかけられ、中大兄皇子に討たれてしまいます。このようなリスクがあるにもかかわらず、大海人皇子は大津から飛鳥を経由して吉野に入ります。

写真は古人大兄皇子が移り住んだとされる比曽寺です。ここへは大淀町のふれあいバスの世尊寺前で降ります。

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