吉野の地名⑳ 香束

吉野北部 龍門・中龍門方面

吉野町香束の地名の由来です。津風呂湖北岸、香束川流域の在所です。

「吉野町史」によると、・・・本来はキョウツカ(経塚)と読むべきである。ツカに束の文字を充当する地名は各地にみられる。御所市にも京束があり、昔は古墳状をなしていた。経塚は写教を埋めた塚で、山嶽信仰の対象となっていた吉野金峰塚は有名である。(中略)ここで龍門寺関係の経塚の発見も可能となるかもしれない。・・・と記されています。

又「奈良県地名大辞典」によると、龍門山麓の香束・滝畑・志賀・平尾は、中世刀生産が行われた所で、香束の光林寺や八幡社付近から褐鉄鉱の造刀の際の鉄滓が発見されたと記されています。

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