超歌舞伎-今昔饗宴千本桜

スマイルバスで行く吉野

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中村獅童と初音ミクの共演する「超歌舞伎-今昔饗宴千本桜」を京都南座で見てきました。伝統芸能の歌舞伎と最先端のボーカロイドの融合は、歌舞伎の新たな世界と限りない可能性を見せて戴きました。初音ミクがこの世に出て久しいですが、初音という姓は義経千本桜「初音旅」を彷彿させ、現代に降臨した静のイメージがずっとありました。その「義経千本桜」をベースにしたアナザーストーリーでした。歌舞伎は本当に常に新しい。その昔市川猿之助と梅原猛がタッグを組んだ「スーパー歌舞伎」。中村勘三郎が始めた「平成中村座」や「コクーン歌舞伎」。尾上菊之助と蜷川幸男の「NINAGAWA十二夜」。「スーパー歌舞伎Ⅱワンピース」の四代目市川猿之助。絵本を題材にした「絵本歌舞伎あらしのよるに」の獅童。そしてラスベガスで歌舞伎をショーにした松本幸四郎。最近はニューヨークのブルックリンブリッジで颯爽と獅子を演じるCMでもお馴染みです。このように「伝統は革新」を地でいくのが歌舞伎の醍醐味です。カーテンコールで撮影OKとなり、観客と一体となったステージの様子です。何かロックフェスのような感じでした。この一体化した若者(でない人も)が次の歌舞伎のファンに繋がっていきます。

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