妹背山婦女庭訓 奈良編2

スマイルバスで行く吉野

IMG_6288

セトレ周辺にはもう一つ「妹背山婦女庭訓」の舞台があります。それは興福寺十三鐘です。ここにはこのようなお話しがあります。「昔、さん作という子が寺子屋で習字をしていました。そこに鹿が迷い込んで紙を食べ始めました。そこで三作が鹿に文鎮を投げつけた所、運悪く死んでしまいました。春日神社では鹿は神の使いで、この罪により三作は掘られた井戸の中に、死んだ鹿を抱かせてこの中に入れられ、石と瓦で生き埋めにされた。」という伝説があります。この井戸がこの十三鐘の境内にあり、妹背山婦女庭訓はこの伝承を元に「鹿殺しの段」が出来上がりました。

 

« »