木曽路の中山道⑪ 馬籠宿

スマイルバスで行く吉野

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馬籠宿は、木曽11宿の一番南の宿場町です。 かつては長野県木曽郡山口村に属したが、2005年平成17年)2月の山口村の越県合併により岐阜県中津川市に編入されました。1895年明治28年)と1915年大正4年)の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失しましたが、その後復元され現在の姿となりました 石畳の敷かれた坂に沿う宿場で、石畳の両側にお土産物屋が並ぶ風景は、吉野山のロープウェイ山上駅から旅館さこやまでの坂道に似た趣きですが、四季を通じて観光客が訪れています。馬籠峠を越えた信州側の妻籠宿とともに人気があり、史蹟の保全と現在の生活とを共存させている感じがいい塩梅です。ほぼ中間地点に、旧本陣であった藤村記念館島崎藤村生家跡)があります。吉野山にも藤村を始め多くの文豪が訪れ、多くの魅力ある資源がありますが、やはり日本一の桜が逆に多くの資源に蓋をしているのかもしれません。ここで木曽路の中山道宿場は終了です。今度は全国の歌枕の地や、白洲正子が訪れた「かくれ里」を歩いてみたいです。

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