白洲正子のかくれ里 蔵王堂

吉野山を歩く

蔵王権現

吉野のかくれ里のもう一つは修験道です。この修験道については田中岳良師が解説戴き、修験道の聖地:の金峯山寺:蔵王堂へと進みます。

白洲正子のかくれ里では「最後に吉野の大峰山で、蔵王権現が現出するのだが、大峰さんに一千日練 行の末、まず小角の前に現れたのは、釈迦であった。だが、釈迦如来の「相好円満の御象」は、峻烈な山岳信仰にはふさわない。次に現れたのは観音で、この菩薩の慈愛にあふれた「柔和の御象」も、同じく彼の求めた神ではなかった。すると、にわかに天地が振動して、恐ろしい荒神が大地から話き湧出した。「大忿怒大勇猛」の蔵王権現で、これこそ彼が長年求めた新しい神であった。それは自然の猛威を秘めた山岳の表微であるとともに、古代の山の神の生まれ変わった姿でもあった。」と表現されています。写真はPR用の物をお借りしました。秘仏は現在1130日まで公開中です。

 

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