楠木親子の太平記③ 桜井の別れ

スマイルバスで行く吉野

桜井駅

見聞悠学の旅「楠木親子の太平記」で3番目にご案内するのは「桜井の別れ」でお馴染みの島本町です。1336年(建武3年)、九州で劣勢を挽回し怒涛の如く山陽道を東上してきた足利尊氏の数十万の軍勢に対し、その20分の1ほどの軍勢しか持たない朝廷側は上を下の大騒ぎになりました。正成は今の状況で尊氏方の軍勢を迎撃するのは困難なので、尊氏と和睦するか、いったん都を捨てて比叡山に上り、空になった都に足利軍を誘い込んだ後、これを兵糧攻めるべきだと後醍醐天皇に進言しましたが、いずれも聞き入れられませんでした。

そこで正成は死を覚悟し、湊川の戦場に行くことになります。その前に楠木正成・正行親子はこの「櫻井の驛」で今生の別れをするという「太平記」の名場面の1つとなった場所です。この場所はJR島本駅の前にあります。

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