夏越の祓い-茅の輪くぐり-

吉野山を歩く

十戒

今日は地元吉野神宮の「夏越の祓い茅の輪くぐり」の日です。昨年から吉野神宮の世話人となり、昨日は朝から半日茅で輪づくりでした。

夏越の祓いは6月晦日の所が多いですが、吉野神宮では7月晦日に行っています。この茅の輪くぐりの伝説は、その昔蘇民将来という貧しい民がスサノオに宿とご飯をもてなし、それ以後スサノオは疫病が発生しても、蘇民将来の子孫で、茅の輪を持っていれば難を逃れる事を約束しました。そこで「蘇民将来之子孫也」という護符は茅の輪くぐりでも使われるようになり、一部は護符が付けられた注連縄が住宅の玄関上に飾られるようにもなりました。この伝説はイスラエルの「過越の祭り」に似ています。「過越の祭り」とは、映画「十戒」の中でも出てきますが、イスラエルの民がエジプトで奴隷となって苦しめられていた時、神がモーゼに子羊の血を家の入口の柱に塗ることを命じ、その教えに従ったイスラエルの民だけが神の裁きを逃れる事が出来た事に起因します。何か話がよく似ています。毎年「茅の輪くぐり」の時には映画「十戒」を思い出します。

 

 

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