飛鳥から吉野へ  加夜奈留美命神社

吉野を訪れた文人

加夜奈留美「大海人・さららが越えた芋峠 飛鳥から吉野へ」その8 「さらら」から暫く歩くと加夜奈留美命(カヤナルミ)神社の前を通ります。カヤマルミと栢森 (カヤノモリ)は実に発音が似ています。更に1kmほど歩くと女渕に着きます。今回女淵は行きませんが、ここが皇極天皇が雨乞いをした場所ではないかとされています。日本書記によると、「天皇は南淵の川上にお出ましになり、ひざまずいて四方を拝し、天を仰いでお祈りになった。するとたちまち雷が鳴って大雨になり、とうとう五日も降り続き、あまねく国中をうるおした。」彼女はシャーマン中のシャーマン。最も天皇の資質を持った天皇といえます。そんな彼女が重祚(2度目の天皇)して斉明天皇となります。そして斉明天皇が作ったのが吉野宮だと言われています。何か頷いてしまうようなお話です。今回は吉野宮の方へ御案内します。続く

 

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