なら もの こころの旅 平宗本店

吉野発のモノづくり

柿の葉寿司

なら もの こころの旅から平宗本店の紹介です。

海の魚は、この奈良の人々にとっては貴重な食糧だったのです。その道のりは厳しくて、急いでも丸二日はかかったと言われます。防腐の為に厚く塩をあてられた鯖は、程良く塩が染みわたり熟成し、生では味わえないものになったのです。

吉野地方の家々では節々で作られ、各家の味わいのある柿の葉ずしが作られていました。日常の暮らしの中で育まれ続け、やがてその美味しさは全国に知られるようになり、奈良ブランドの代表的なものになりました。

鯖と、塩と、柿の葉と、時と、人の素朴さでシンプルに作られ、自然に畏敬の念を抱き委ねる感性こそが命の寿司なのです。122ページに紹介。

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