吉野の産業 手漉き和紙④

吉野中西部 中荘・国栖方面

吉野紙

吉野の手漉き和紙に吉野紙があります。美栖紙とよく似た行程ですが、最後底に布を敷いて水で晒し、一回で薄く漉きあげます。吉野紙は、薄いがきめが細かく、漆濾しの紙として珍重されましたが、昭和40年頃の「レーヨン紙」の出現で少なくなり、今では日本でもほんの数軒となりました。しかし、今でも「かしゅう」ではなく、「本漆」を濾す場合には、吉野紙はなくてはならない存在です。

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