峠を歩く③ 龍在峠

吉野北部 龍門・中龍門方面

峠の道

細峠から龍在峠へ行くまでの道です。

尾根伝いに地道が整備され、実に歩きやすい道で、

江戸時代にタイムスリップした感覚を味わせてくれます。

道中には雲雀は元より、カッコウなどの声も聞け

耳にも足にも優しい道は、歩く楽しさを倍増させてくれます。

暫くあるくと龍在峠です。

 

龍在峠も多武峰から吉野に入る峠として栄え、

明治初年には旅館1軒・茶屋4軒を含む8戸がある峠集落でした。

明和九年(1772)本居宣長は、多武峰を経て冬野から龍在峠を越えました。

彼が焦がれる吉野山は、もう目の前に見えていました。

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