坂本仙次の偉業を見る① 吉野鉄道

吉野中央部 上市周辺 近鉄吉野線百周年ゆかりの地

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吉野町の龍門に生れた阪本仙次さんの功績を御紹介します。

明治後期に入って全国でも鉄道が敷かれ、奈良県北部には鉄道は敷かれました。しかし吉野の人間が日本各地に出かけるには、山を越えて最寄りの駅まで延々歩かなければなりませんでした。そこで北吉野地方の人間にとっては、鉄道建設は悲願でした。

 明治32年(1899)には、土倉庄三郎らも鉄道建設に動きましたが、なかなか現実には結びつきませんでした。そんな中、当時の吉野材木銀行の頭取だった阪本仙次氏が中心となって、大正元年(1912)10月25日に、現在の吉野口駅から六田駅までの開業にこぎつけました。それからちょうど今年が、百年の節目に当たる年です。ここは100年前の吉野駅があった所(現在の六田駅)です。

 近鉄さんはこの節目に様々なイベント・事業を計画しています。私たちもこれを機会に、近鉄さんや吉野町役場と連携して「スマイルバスで行くディープな吉野に歩き方」を秋に開催する予定です。

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