吉野細道 芭蕉の句碑を歩く③

吉野北部 龍門・中龍門方面 吉野細道・芭蕉の句碑を歩く

平尾

芭蕉は龍門の瀧を見た後、平尾の民家で泊っています。

芭蕉は「・・・ある濃夫の家にやどりて一夜をあかすほどに、

あるじ情ふかくやさしくもてなし侍れば・・・」とあり、

心優しい農家の人に泊めてもらったようです。

「花の陰謡に似たる旅ねかな」

地元吉野の人の温かい心遣いと、細峠を越えてきた疲れもあって、

いつの間にか夢うつつとなり、庭に咲いていた桜と扇を持ったシテ

が能舞台で舞うイメージして作ったのかもしれません。

翌日の矢治峠を越えですぐにあるのは菜摘。

菜摘は能「二人静」の舞台となる地で、ここからは案外近くでした。

スマイルバス停は平尾です。

« »