吉野細道 芭蕉の句碑を歩く②

吉野北部 龍門・中龍門方面 吉野細道・芭蕉の句碑を歩く

龍門の瀧

龍門の滝です。

この滝の傍らに丸石に刻まれた句碑があります。

「龍門の花や上戸の土産にせん」

「酒のみに語らんかかる瀧の花」

中国に鯉が瀧を登ると、龍に変身する伝説があり、

中国の道教思想の影響を受け、神仙のイメージのある

同じ龍門という名前にある瀧ということで、興味をもった事でしょう。

 

又ここは、雲に乗って吉野川上空を飛んでいる時、

下で洗濯している娘のふくら脛を見て神通力を失い、

吉野川に落ちた久米仙人が修業した場所でもあります。

秋の高山祭には、このエピソードをモチーフにした仙人台が

登場します。

昔は久米仙人と美女の操り人形があったそうですが、

風紀上よくないと代官の差し止めがあり、現在では仙人像だけが

飾られていますが、「美女と久米仙人」は出来れば再現してほしい

ものです。今年は行ってみようかと思っています。

吉野と飛騨高山が繋がっているのは、とても興味深いです。

スマイルバス停山口 ここから歩いて25分

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